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第10話 ありがとう、だいすき

久々のキョン長SS~!
もう少し萌える設定が良かったかな;;
珍しく部室に俺と長門がふたりきりのとき、長門はこんなことを言い出した。
「私は他人との意思疎通が一般的なレベルに達しているとはいえない」
なんだこいつ、そんなこと気にしていたのか。まあ普通のヤツには理解できない部分も持ち合わせているからな。
「俺だったら多分、表情で分かるがな。自信はあるぞ」
「本当?」
「ああ」
「じゃあ今は何を考えてるのか分かるの」
「笑顔だからな~少なくとも嫌なことではないだろう。好きなことか?」
「そう」
「好きなことってなんだよ。読書か…」
「あなたのこと」
「………」
「………」
「はい?」
「あなたのことを考えていた。好きだから」
ちょっと待つんだ俺。冷静になるんだ。長門が俺を好きだと?Why?なぜ?
「そ…それはマジか?」
無理矢理、笑顔を作って尋ねる。
「そう」
そうか。好きと言っても恋愛的にとかそういう意味じゃなくて、純粋に友達としてってことだよな。
「ありがとよ。俺も長門のこと好きだぜ。頼りにしてる。だが、もうちょい俺を頼ってくれても嬉しいがな」
「そう。じゃあ、付き合う」
「え?」
「両思い」
長門は淡々と事態を進めようとしている。
「おい長門、長門は俺をどういう風に好きなんだ?友達みたいにか?」
「あなたは特別。あなたのことを考える度に異性に興味がわく」
「こほん。そ…そうか」
何ですか、いきなりの告白だったんですか。落ち着けよ俺。俺だって長門のこと好きなのに女のほうから言わせるなんてなんて情けないんだ。
「ごっめーん!遅れたわ」
「遅れました」
「おっと失礼しました」
このタイミングで3人が入ってくるとは!

「今日は今週の探索のグループ分けからするわ。みんな、くじひいて」
俺は今、探索とかいう気分じゃないがな。まあいい。
「赤の人~?」ハルヒが元気良く尋ねる。
「ん、俺、赤だが」
「私は無印ですう」
「僕も無印ですよ」
「私も無印…」
びくん。そうか。長門は無印か。
「どうしたの有希、機嫌悪そうよ」
「別に」
別にと言ってる割に俺を凝視してくる。
「そう?キョン、あんたもボーッとしない!じゃ、今週はこれで決まりねっ!」
その後、SOS団は特にやることもなく各人とも自分のやりたいことをやるという無意味な時間を過ごした。俺は長門のことが気になって古泉とゲームどころじゃないんだが。
そのとき、長門が本を取りに行き、ついでに俺にメモのようなものを置いた。それから何事もなかったこのように定位置についたわけだが。あの七夕のときの朝比奈さんのようだ。
そのメモには【部活が終わっても部屋に残っていて】と書かれていた。まるで朝比奈さんじゃねえか。俺は「勿論ですとも~」と心の中で呟き、今度は俺から気持ちをしっかり伝える決心をした。

「それじゃあ解散っ!」
俺は一回廊下に出て忘れ物をしたふりをし、長門とふたりきりになることができた。
「やきもち」長門は一言そう言った。
「何が?」
「週末の探索、あなたは涼宮ハルヒと。だから、やきもち」
「長門、俺はお前のことを異性として好きだ。付き合うんでいいんだよな。だったらデートしに行こうぜ。探索で誰と歩こうが俺の気持ちが変わることはないさ」
長門は一瞬うるっとした表情をみせ、こう呟いた。
「ありがとう、だいすき」
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プロフィール

音羽。†゜★

Author:音羽。†゜★
涼宮ハルヒ、デュラララの大ファン\(○^ω^○)/
ハルヒ→キョン長SS多め。
デュラ→絵を一気にうpしましたww

音楽専攻。声楽、ピアノ好き。

でも今は二次元に逃避中w

ここは主にツイッターにあげた、カラオケ音源、絵の練習、SSまとめページにします^^

全くクオリティ高くありませんが、良かったら見て行ってください(o^∇^o)

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